2012年6月1日放送

遠野かっぱロード7月から一部利用開始へ

土淵町を走る国道340号線土淵バイパス「遠野かっぱロード」の一部利用開始に関連するイベントなどの説明会がきのう(31日)、遠野地区合同庁舎で開かれました。「遠野かっぱロード」は土淵町土淵地区から栃内地区までを結ぶ国道340号線土淵バイパスの愛称です。きのうの説明会は「遠野かっぱロード」が7月22日に一部利用可能になるのに合わせて開催されるイベントやPR活動について市内を中心とした報道機関に対し行われました。それによりますと、「遠野かっぱロード」延長4.5キロメートルのうち土淵町土淵〜土淵町柏崎間の2.8キロメートルを7月22日日曜日の正午から利用が可能となります。それに合わせて、プレイベントとして7月1日に「遠野かっぱロードフェスティバル」が開催されるほか、利用開始前日の21日には前夜祭として「2000個の灯篭で描く光の道」が予定されています。また、きょう6月1日から7月21日までの間、PR用のポスターやチラシの配布、テレビやインターネットを使ったPRビデオの配信、キャラバン隊の実施など、幅広いPR活動を行う予定です。県南振興局遠野土木センターでは、この他にもPR看板の設置やかっぱ工事隊による市内イベントへの参加なども予定していて、遠野が結ぶ復興道路の完成を盛り上げていくとしています。

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