2012年5月25日放送

シルバー人材センター定時総会

社団法人遠野市シルバー人材センターの今年度の定時総会が、きょう(25日)、あえりあ遠野で開かれ、来年の4月に公益社団法人への移行に向けた取り組みを行っていくなど、挙げられたたすべての議案が承認されました。遠野市シルバー人材センターの今年度の定時総会では、松田良男理事長の挨拶の後、在籍10年以上で70歳以上の24人の会員が表彰されました。続いて行われた議案審議では、昨年度の事業報告や収支決算が承認されました。そして、今年度の事業計画として、従来から実施してきた「請負・委任契約に基づく受託事業」や「無料職業紹介事業」に加え、昨年度から取り組んでいる「シルバー人材センター連合が実施する一般労働者派遣事業」を更に多様化する発注者ニーズに対応できる体制を整備して行くことにしています。また、2年連続で敢行された国の補助金の削減により厳しい運営を強いられている中、人件費の縮減や経費の見直しを図りながら、新公益法人への移行認定に向けた取り組みを行っていくことにしています。この新公益法人への移行は、平成22年度総会で一度承認されていますが、震災の影響で1年先送りとなったため改めて議案に挙げられました。今後は、平成25年4月の移行認定を目指し準備を進めて行きます。この他、「正会員費規程の全部を改正する会員会費規程について」や「事務費規程の全部を改正する規程について」など挙げられた8つの議案すべてが可決、承認されています。

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