2012年5月22日放送

ニラの指導会

栽培面積・生産高ともに県内トップの市内のニラの評価をさらに高めようと、新規のニラ生産者を対象にした指導会がきのう(21日月曜日)JA野菜集出荷センターで行われました。遠野のニラは栽培面積・生産高ともに県内シェアおよそ70パーセントを誇る軽量野菜として年々拡大の傾向にあります。きのうは今年からニラの作付けをはじめた農家やこれからはじめようとする農家およそ30人が出席しました。市場では遠野のニラは葉が広いなどと評価が高く、100グラムあたり25円から30円で取引されています。指導会ではより高い評価の獲得に向け規格サイズの徹底と袋詰めや箱詰め作業での注意点などについて説明が行われました。袋詰めでは切り口の乾燥を徹底すること、箱詰めでは葉先の折れに注意することなど品質を保つ効果についてこまかな指導が行われていました。JAいわて花巻では風味が豊かなこの時期にしか収穫できない一番刈りと呼ばれるニラをオリジナルネーミング「いわて遠野の春」として今年から出荷することにしています。

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