2012年5月22日放送

綾織小学校5年生田植え体験学習

綾織小学校の5年生の児童たちがきょう(22日火曜日)学校近くの水田で手作業での田植えに挑戦しました。手作業の田植えに挑戦したのは、綾織小学校の5年生の児童男女16人です。学校では毎年5年生の総合学習の一環として田植え作業を取り入れています。児童たちは指導してくれる農家菊池敬裕さんから作業の手順の説明を受け水田に入りました。きょうの市内は快晴に恵まれ眩しい日差しが降り注ぐ中での作業となりましたが、水田の水はまだまだ冷たく、児童たちには衝撃的な様子です。それでも植える段階になると、みんな真剣な表情に変わり、4本から5本の苗をつまみ等間隔で植えていました。植えた苗はもち米のヒメノモチという品種です。途中、児童たちは手元に苗がなくなると農家の人や先生に苗を投げてもらい苗を補給するなど、共同作業の良さを実感している様子でした。作業が終わるとお待ちかねのこびるの時間です。水田の脇に敷かれたゴザの上に車座になって指導してくれた農家の人が用意したお赤飯や漬物を頬張りました。きょう植えたもち米は、秋に稲刈りをしてもちをつき、保護者などと共に収穫の喜びを分かち合うと言うことです。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.