2012年5月21日放送

金環日食 市内では部分日食

国内では25年ぶりとなる金環日食が、けさ(21日月曜日)太平洋側の九州南部から東北南部にかけての広い範囲で観測され、市内では太陽の9割近くが欠ける部分日食が観測されました。市内では午前6時半ころから太陽が欠け始め、7時40分過ぎには辺りが少し暗くなったように感じられる中、太陽の9割近くが欠ける部分日食が観測されました。日食は太陽と地球の間を月が横切ることで太陽が欠けるように見える現象で、太陽全体が隠れる場合は皆既日食と呼ばれ、太陽がリング状に見える場合は金環日食と呼ばれます。今回、市内では金環日食は見られませんでしたが、遠野北小学校では登校したばかりの児童たちが、専用のメガネを使って日食の観察を楽しんでいました。次に金環日食が見られるのは北海道で18年後と言うことです。

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