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2012年5月17日放送

緑峰高校で田植え実習

緑峰高校の１年生が学校の近くにある実習田できょう（１７日）田植えの実習を行いました。緑峰高校では、「食」の大切さと「農」の魅力について理解を深めようと、学校に置かれている学科を問わず、毎年、生産技術科と情報処理科の１年生が田植えの実習をしています。きょうは、緑峰高校が所有する８０アールの田んぼのうち、およそ１５アール分の田んぼを使って機械を使わず手作業で田植えが行われました。午前中は、情報処理科の生徒たちが田植えに挑戦です。手作業での田植えは小学生の時に体験したという生徒もいて、裸足で入る泥の感触に声を上げながらも指導教員のアドバイス通り苗を植えていきました。きょう植えた苗は、遠野の気候にも合う「アキタコマチ」で、今後も生徒たちが生育状況や水の管理をしながら育てていきます。そして秋には生徒たちが収穫し、家庭科の実習で使ったり文化祭で販売したりすることにしています。

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