2012年5月14日放送

東北横断自動車道釜石秋田線 釜石・花巻間建設促進期成同盟会総会

東北横断自動車道釜石秋田線の釜石・花巻間建設促進期成同盟会の総会が先週金曜日に開かれ新しい会長に釜石市の野田武則市長が選任されました。三陸沿岸部と県内陸部とを結ぶ東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間は、被災地の早期復興、安心安全な住民生活を支え地域経済の振興と交流連携を促進する極めて重要な路線です。国では釜石・花巻間を含めた東北横断自動車道釜石秋田線などの横断軸を「復興支援道路」と位置づけ、去年11月に路線全線を事業化し、7年以内の全線開通を目指す方針を示しています。11日、金曜日に開かれた建設促進期成同盟会総会では、国が示した計画通り早期の全線開通に向け積極的な運動を展開するとして、今年度、建設促進を図る啓発宣伝や関係機関への要望・陳情に関する事業などを計画に盛り込むこととしてます。また、今年度の会長には釜石市の野田武則市長が選任され、今後も東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間の早期全線開通を要望していくことで決議しました。なお、国が示した7年以内での全線開通という方針のうち、東和ICから宮守IC間が今年度、綾織町の遠野ICまでは平成27年度の供用を予定しています。

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