2012年5月14日放送

第3回放射性物質による畜産物被害対策連絡会議

放射性物質の影響で市内の畜産農家や酪農家が受ける不安の解消に向けて、きょう(14日、)放射性物質による畜産物被害対策連絡会の今年度3回目の会合が開かれ、今週から始まる農家説明会の説明内容などについて協議されました。きょうは遠野市や岩手県、農協など10の関係機関が出席し、今週16日水曜日から始まる農家説明会の説明内容や人員配置について協議されました。説明会の主な内容としては除染対策、放牧、廃用牛の大きく3項目について説明する予定で、連絡会では公共牧場の除染を実施する順番や農家が保有する牧草地絵の対応などについて情報を共有しました。また、放牧については市以外の公共牧場に預託する必要があることから、現在協議を進めている牧場の受け入れ可能な頭数と預託料金などについて、この他、廃用牛への対応や除染作業の流れなど説明会で詳しく情報提供されます。開催の日程は16日水曜日が小友、附馬牛、上郷、17日木曜日が綾織、土淵、青笹、18日金曜日が遠野、松崎、宮守を対象に各地区センターや農協の支店で午後7時から開催される他、18日の午前10時には酪農家を対象に畜産振興センターでも開催されます。

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