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2012年5月10日放送

アスパラ出荷はじまる

青笹町にあるＪＡ野菜集出荷センターではニラとアスパラガスの出荷が本格的にはじまっています。遠野市内では農協に出荷するおよそ２０軒の生産者がアスパラガスを生産しています。野菜集出荷センターには、ハウスで作られたアスパラガスが先月中旬ごろから、露地で作られたアスパラガスが５月に入ってから集まるようになりました。受け付けは、土曜日を除く午前８時半から１１時までで今朝も生産者たちが新鮮なアスパラガスを届けに来ていました。農協によりますとアスパラガスは例年に比べ少し市場に高く出ていて出だしが好調ということです。野菜集出荷センターで集められたアスパラガスは盛岡の市場に出荷され、主に６月ごろまで出荷が続くということです。また、遠野のニラの出荷も本格的に始まっています。遠野のニラは、旧ＪＡとおのが高齢者でも栽培しやすい軽量野菜として指導会を積極的に開くなど力を入れたことで県内一の栽培面積と量を誇っています。現在、遠野のニラは、２５０ａの面積で作られ、およそ７０のニラの生産者がいます。ニラは、１年に３回収穫でき、今週から本格的に出荷作業が行われています。野菜集出荷センターでは、土曜日を除く午前８時半から１１時と午後３時から５時までの２回受け付けられ、現在は盛岡に出荷されていますが、量が増えれば関東方面にも出荷されるということです。

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