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2012年5月1日放送

第10回秀萠書道展

１０回目となる秀萠書道展がきのう（４月３０日）まで遠野市まちおこしセンター通称・あすもあ遠野で開催されました。一日市と新町に教室を持つ秀萠書道会は、日ごろの練習の成果を発表する場として年に１回、展示会を開いています。１０回目となる今回は、東日本大震災からの頑張りを表現しようと子どもから大人までおよそ９０人の生徒が心を込めて書いた作品が展示されていました。ほかに災害復興への願い、そして犠牲者への供養の思いを込めた作品も発表されていました。また、１０回目の書道展を記念し、４人の高校生たちが書道パフォーマンスを行いました。生徒たちは、常に夢を持って頑張り続けたいという思いを込めて「夢」という字を縦３．６ｍ、横３ｍの大きな紙に書きます。生徒たちは、初めての経験ということでしたが、書道に対する興味をより深めていました。３日間の書道展を通じて訪れた人たちに書道を通して、震災からの復旧・復興への元気を送った様子でした。

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