2012年4月24日放送

猿ヶ石川ごみ川柳大会

嘆くより拾って詠もうごみ川柳。6回目となった猿ヶ石川ごみ川柳大会がおととい(22日、日曜日)宮守町の柏木平で開かれました。この「ごみ川柳大会」はゴミを拾って環境美化に取り組みながら活動を通じて感じたことを川柳にしたためようと市民環境団体「遠野エコネット」が開いているものです。この日は遠野エコネットの会員や市の関係者などおよそ50人が参加し、柏木平地区を流れる猿ヶ石川周辺のごみを拾い集めました。集められたごみは発泡スチロールや空き缶、空き瓶などが多く、およそ1時間の作業で軽トラック2台分にもなりました。ごみ拾いのあとは参加者全員で感想を川柳にしたためます。お弁当の仕切りを拾いお昼ご飯を思い出した句や、被災地を想い足を止めた句など温かさや優しさの感じられる句が寄せられました。遠野川柳会の審査で入賞者には賞品が贈られるなど参加者は楽しみながら身の回りの自然や環境について考えるきっかけとなったようです。

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