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2012年4月24日放送

議会改革について市民に意見を聴く会

２回目となる議会改革について意見を聴く会がきのう（２３日）から始まっています。遠野市議会では、市民に伝えるという情報公開、市民から聴くという住民参加、市民のために行動するという議会機能強化の３つを柱に議会改革に取り組んできました。そして、今年１月と２月に開かれた意見を聴く会で出された意見などをもとに、議会基本条例の素案がこのほどまとまり、きのうから２回目となる意見を聴く会が始まりました。きのうは、議長を除く１９人の議員が３つの班に分かれて附馬牛町、松崎町、宮守町の３カ所を訪れ、議会基本条例の素案について説明しました。このうち附馬牛町では、９人が参加し、説明を受けたあと様々な質問が出されました。この中で「情報公開とあるがどこまでが情報公開なのか」という質問について議員からは「プライバシーに関わるもの以外は全部いいと思う」という考えを示されました。このほかに「専門用語があってわかりづらい」というわかりやすい内容を求める意見が出るなど忌憚のない意見が多く出されていました。この意見を聴く会は、あすまで開かれることになっていて、きょうは、あえりあ遠野、小友地区センター、青笹地区センター、あすは、綾織地区センター、土淵地区センター、上郷地区センターとなっています。

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