2012年4月17日放送

薪ストーブの灰に含まれる放射性物質測定結果について

先月、遠野市が市内9町で行った薪ストーブなどの灰に含まれる放射性物質を測定した結果が発表されました。測定は、薪ストーブを使用している一般世帯から灰の提供を受け行われました。測定の結果、最小値は、灰1キログラムあたり500ベクレルで、最大値は5000ベクレルでした。農林水産省による灰を肥料などに使用する場合の基準値は400ベクレルで、測定の結果は基準値を上回っていますので、この灰を庭先や畑にまくことはできません。しかし、厚生労働省の廃棄物の基準値、8000ベクレルより下回っていますので、薪ストーブや薪風呂などから出た灰は、燃えるごみとしてごみ集積所に出すことができます。詳しくは、市環境課までお願いします。

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