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2012年4月12日放送

雨が降っても大丈夫！観光客に傘の貸出始まる

遠野市観光協会などでは、今月から雨が降ったときに観光客に無料で傘を貸し出すサービスを始めました。無料で貸し出す傘とはこちらです。可愛らしいカッパの絵が描かれた「カッさくん」です。この「カッさくん」は、カッパをイメージし、カッパと傘を掛け合わせてこうしたネーミングとなりました。「カッサくん」は、観光客へのおもてなしの一環として雨が降ったとき移動する際に活用してもらおうと市内の観光関係者で組織する遠野型観光ＰＲ推進委員会が１２０本用意しました。傘のサイズは６０センチで遠野駅前にある遠野市観光交流センター通称・旅の蔵遠野や昔話村、蔵の道ギャラリーなど市内の観光施設１３カ所に置かれています。この「カッサくん」は、使ったあと元の施設に戻す必要はなく、最後に利用した施設にそのまま置いても構わないということです。今月中には「カッさくん」が今の１２０本を含め１２００本整備されるということで雨が降ったとき遠野を訪れた観光客が傘を忘れてしまっても遠野の観光を楽しむことができるのではないでしょうか。「カッさくん」は、市民も利用可能ということです。

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