2012年4月9日放送

シリーズ中学校入学式

市内中学校の再編にともない最後となるそれぞれの学校での入学式を先週からお伝えしています。きょうは先週金曜日の午後に行われた土淵中学校と、青笹中学校の入学式をお送りします土淵中学校では男子生徒6人女子生徒10人のあわせて16人の新入生が中学校生活をスタートさせました。先輩たちや保護者があたたかく迎える中、新入生たちは緊張した面持ちで入場し、式が始まりました。式辞で菅野稔校長は、中学校生活で心がけてほしいこととして、「土淵中学校66年の歴史の最後を有終の美で飾るべく、共に活動していけることを楽しみにしています」と新入生を歓迎しました。来賓や在校生のあいさつに続き、新入生を代表して菊池彩純さんが誓いのことばを述べ、充実した中学校生活を送ることを誓いました。式が終わると、先輩たちからは歓迎のエールが贈られ、土淵中学校での最後の1年を皆で歩きだしました。

一方、青笹中学校でも先週金曜日最後の入学式が行われました。青笹中学校として最後の新入生となったのは男子13人女子11人の合わせて24人です。新入生たちは来賓や保護者、それに在校生が見守る中、元気に入場し、担任から一人ひとりの名前が呼ばれ入学が許可されました。式では、小松太校長が「自分なりの目標を持って全力で取り組んでほしい。そして自分の取り組みについて振り返り、反省をし、目標に向け一歩でも近づく努力をし続けてほしい」と式辞し、新入生を激励しました。つづいて新入生を代表して杉本祐一君が誓いの言葉を述べました。青笹中学校は来年度から土淵、上郷と統合され、遠野東中学校として新たな歴史を刻むことになっています。

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