2012年4月3日放送

地域活動専門員等辞令交付式

地域が抱えている課題を解決する地域活動専門員や「タフ・ビジョン」を強力に推進する農林畜産部アドバイザーなどの辞令交付式が、きのう(2日)、とぴあ庁舎で行われました。きのう、地域活動専門員として辞令の交付を受けたのは、上郷町の岩間幸雄さん、土淵町の佐々木文友さん、宮守町の千葉孝造さんと山蔭光子さんの4人です。岩間さんと千葉さんは、地域づくりを中心に、また、佐々木さんと山蔭さんは地域の健康づくりを中心にそれぞれ活動することになります。辞令を交付した本田市長は、「みなさんがこれまで培ってきたノウハウを活かし、地域活性化のために存分に力を発揮していただきたい」と期待を寄せていました。任期は、平成25年3月31日までとなっていて、今後4人は、地域力の再生を図るためそれぞれの分野ごとに取り組むことになります。また、きのうは、市の取り組みを後押しする遠野市特命参与と「タフ・ビジョン」を強力に推進する農林畜産部アドバイザーの辞令交付式も行われました。市の農業や商工業、その他の産業に関する施策の立案や実施に関し、助言や提言をする遠野市特命参与にはひきつづき菊池孝二さんが任命され、本田市長から辞令書が手渡されました。また、遠野市が策定した農業水産振興ビジョン通称「タフ・ビジョン」を強力に推進する農林畜産部アドバイザーには4人が任命され辞令が交付されました。高収益農家の拡大や作物の栽培指導などをする農業活性化アドバイザーには四戸秀一郎さんが、農地の有効活用や農村環境の保全などを行う農地利用集積アドバイザーには古屋敷コ夫さん、新規就農者の確保・育成や早池峰ふるさと学校の事業運営などをする地域活性化アドバイザーには藤井洋治さん、農業の担い手の確保や育成、集落営農組織の強化などを支援する担い手支援アドバイザーには菅田俊彦さんがそれぞれ任命されました。任期は平成25年3月31日までの1年間となります。この他、きのうは遠野市交通指導員への辞令も交付され、今回新たに1人の隊員を迎え29人体制で平成26年3月31日までの2年間の任期に就くこととなります。

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