2012年3月27日放送

福祉の里で避難訓練

きのう(27日)、健康福祉の里で地震を想定した避難訓練が行われ、職員たちが避難誘導や初期消火などについて改めて確認しました。きのうは、健康福祉の里の職員およそ60人が参加し、大規模地震の発生を想定した訓練が行われました。健康福祉の里では、年に2回ほど訓練を行っていて職員はもちろんのこと併設するふれあいホームや中央診療所を利用する人たちの安全を確保するため避難誘導や初期消火活動の確認をしています。訓練の開始とともに出口の確保や火の元の確認など声を掛け合い、トイレから、負傷した人を助け出す訓練も行われました。訓練に立ち会った遠野消防署予防係の小時田係長は「緊急地震速報が出たらまずは身の安全と出入り口の確保が一番です。揺れが収まってから行動に移ること」など声掛けの徹底と合わせてアドバイスしました。またこの日は、屋内にある消火栓の使い方と震災後に整備された簡易テントや間仕切りそれに発電機の動作確認も行って万が一に備えていました。

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