2012年3月26日放送

釜石地区法人会 車イスを市に寄付

先週金曜日(23日)、釜石地区法人会が遠野市に車いす1台を贈りました。この日、とぴあ庁舎には、釜石地区法人会の役員などが訪れ、福祉施設で役立ててほしいとして背もたれが後に動くリクライニング式の車いす10万円相当を贈りました。釜石税務署管内の事業所で構成する釜石地区法人会は、13年前から車いすや歩行補助器などを市に贈っているほか、去年は被災地からの転入児童を受け入れている小中学校への教材備品費として寄付金を贈っています。受け取った及川副市長は、「会員企業の中には大震災での津波の被害に遭われたところが多いと伺っています。そんな状況の中でも車いすを継続して寄贈していただき頭が下がる思いです」と感謝していました。贈られた車いすは、市社会福祉協議会を通じて市内の福祉施設で利用されると言うことです。

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