2012年3月26日放送

宮守町米田地区コミセン落成式

老朽化のため、去年10月から建て替え工事が進められていた宮守町達曽部の米田地区コミュニティ消防センターがこのほど完成し、きのう(25日日曜日)落成式が行われました。きのうの落成式には市や市議会、それに消防や地域の関係者などおよそ50人が出席しました。式では神事が行われ、出席者が玉ぐしを捧げて地域の安全安心を誓いました。つづいて入口に向かって左側に施設の名前が入った真新しい看板を設置し完成を祝いました。このコミュニティ消防センターは、以前の屯所が建築から29年が経ち老朽化のため総工費およそ1600万円をかけて建設されました。建物は瓦葺の木造平屋建てで、面積はおよそ75平方メートル、内部は向かって右側に12.5畳の和室が整備され、作りつけの棚などがあります。一方、向かって左側はポンプ車の車庫となっていて、消防団員の装備なども整理されています。このコミュニティ消防センターは、これから安全で安心なまちづくりに欠かせない地域の活動拠点となるものと期待されます。

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