2012年3月26日放送

希望のたこ揚げ大会

今年7月に部分開通する国道340号線土淵バイパスで、きょう(26日)希望のたこ揚げ大会が開かれました。このたこ揚げ大会は、土淵バイパスの開通の前祝いと災害復興の願いを込めて土淵町の地域づくり連絡協議会が開いたものです。きょうは、春休み中の地元の子どもたちや土淵バイパスの工事を請け負っている市内の建設業者などが参加して行われました。きょう揚げるたこは、子どもでも簡単に揚げられる「スカイカイト」や地元の人たちが作った「大だこ」に「連だこ」です。はじめは子どもたちがたこ揚げに挑戦しましたが、この時間は、子どもたちも飛ばされそうなくらいの吹雪の影響で糸が切れてしまうなど、子どもたちのたこ揚げはあっという間に終わってしまいます。子どもたちが帰ったあと風が弱くなるのを待ってから、今度は大人たちでたこ揚げです。たこ揚げは、風が強すぎても揚げるのが難しいそうで、きょうのためにたこが揚がるか事前に練習をして準備を整えていましたが、用意した大だこ2つは、何度挑戦してもなかなか揚がりません。最後に残ったのは、一枚一枚に災害復興の願いなどが書き込まれた「連だこ」です。なんとか成功させたいと慎重にたこ糸を引き出しながらタイミングを見計らいます。途中、たこが飛んでしまうハプニングもありましたが、みんなの願いも届き見事に25連の連だこが空に舞いました。土淵町の地域づくり連絡協議会では、土淵バイパスの開通前イベントとして7月1日にはみんなが楽しめる催しを開こうと現在、思案中だと言うことです。

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