2012年3月26日放送

市議会臨時会

遠野市議会の臨時会がきょう(26日)開かれ、今年度の市の一般会計補正予算案などについて審議されました。きょうの臨時会は、午前11時半から始まり、及川副市長から議案の提案がありました。このうち、今年度の市の一般会計補正予算案について歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれおよそ4億9千万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれおよそ223億円とするものです。この中で、およそ9600万円の牧草地再生対策事業費は、牧草地の除染対策と公共牧場閉鎖に伴う堆肥処理対策に係るもので、審議の結果、原案通り承認されました。このほか市民体育館の事故に係る和解などについての議案も出されました。本田市長は、平成21年12月に市民体育館で起きた児童が窓から転落死した事故について「遺族と和解案に同意をいただける運びとなった」と報告した上で、市民生活の安心・安全に全力を尽くす決意を述べました。また、市長と副市長の来月分の減給措置についても原案通り承認され、臨時会を終了しました。

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