2012年3月23日放送

教育文化振興財団・国際交流協会合併契約調印式

遠野市教育文化振興財団と遠野国際交流協会の合併契約調印式がきのう(22日木曜日)、あえりあ遠野で行われ、それぞれの代表が調印書を取り交わしました。この2つの団体は、遠野市第三セクターなどの地域経営改革実行計画と公益法人制度改革に伴い、先月上旬から合併に向けた協議が進められていました。きのうは合併協議会のメンバーなどが見守る中、教育文化振興財団の角田幸四郎理事長と国際交流協会の菅沼隆子理事長が合併契約調印式に臨み、調印書に署名・押印して調印書を取り交わしました。このあと、角田理事長は「それぞれの団体の伝統や理念を失わないようしていき、発展していくようにしたい」と抱負を述べ、菅沼理事長は「お互いの得意分野をより充実した新財団を作るため、協力をお願いします」とあいさつしました。合併は教育文化振興財団が国際交流協会を吸収する形で行われ、名称についても教育文化振興財団が引き継ぐとしています。今後2つの団体は、それぞれ国に対し合併の認可申請を行い、登記の変更や解散などの手続きを経て今年10月1日までに合併が完了することになります。そしてその後の半年間の実績をもって、来年8月までには新しい制度に移行したいとしています。

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