2012年3月23日放送

市長と議長が国と県に要望 放射性物質除染対策

本田市長と市議会の新田議長は、きょう(23日金曜日)、放射性物質の除染対策について、国と県に統一要望を行いました。本田市長と新田議長はきょう午後、県庁と国の復興庁の出先機関である岩手復興局を訪れ、公共牧場の除染をはじめ、風評被害への早急な対策などについて要望書を提出したということです。市では今後、除染活動に取り組むとし、来週26日に開催される臨時議会に、対策に必要な補正予算案を上程することにしています。本田市長は「国の責任で対策を講じるべきだが、市議会の理解をいただき、必要な対策を講じたい」とコメントしています。また、新田議長は「市議会でも放射能汚染対策調査特別委員会を設置している。速やかに対応できるよう、早急に行動したい」とコメントしています。

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