2012年3月22日放送

金田一さん 活動を続けて600回

仲町の金田一夫妻が福祉施設などを訪れ続けきょうで(22日)、600回を数えました。15年前から金田一勝太郎さんが福祉施設などを訪れ、歌や演奏で元気を送っています。夫のこうした活動を支えてきた妻の久子さんは、自分にも何かできることはないかと孫からもらったマジックのおもちゃがきっかけでマジックについて勉強を始めました。そして、久子さんも10年ほど前からステージに上がるようになり、夫婦そろっての舞台となりました。金田一夫妻は、これまで遠野のほか大槌などにも出向き、ボランティアとして活動を行ってきました。「一人でも多くの人に喜んでもらいたい」、そして「喜んでもらうことが気持ちいい」と金田一夫妻は、出演料や交通費をもらわず、活動を続けています。金田一夫妻は、一緒になって楽しもうとただマジックを見せるのではなく、道具に触れてもらいながら楽しい時間をプレゼントしています。これまでの評判が広がり、今は月に5・6回の福祉施設などを訪問しているという金田一夫妻は、二人三脚となって遠野に、そして岩手に元気を送っています。

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