2012年3月20日放送

遠野の観光を支えた物産センター販売業務終了

JR遠野駅前でおみやげ品などの物産販売を担うため、昭和63年にオープンした遠野市物産センターの販売業務がきょう(20日火曜日)で終了し、20年以上もの歴史に幕を閉じました。これは現在工事が進められている遠野市観光交流センターが来月1日に営業を開始することに合わせて物産センターの販売業務を移転するもので、その準備のために販売業務がきょうで終了となりました。物産センターは昭和63年6月にオープンし、同時に物産販売業務をスタートさせ、これまで遠野の玄関口としての大きな役割を果たしてきました。それからおよそ24年、新設される観光交流センターに移転することになり、その歴史に幕を閉じました。あすからは来月の営業再開に向けた準備期間に入ります。観光交流センターでは今よりも広いスペースで物産販売や観光案内業務が行え、建物の一部には本物の蔵が使われるなど、昔懐かしい雰囲気が味わえると言うことです。物産センターでの販売業務は、きょうで終了となりますが、観光案内については今月31日まで行われ、翌1日からは、いよいよ観光交流センターでの新たな一歩がスタートします。

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