2012年3月16日放送

市内7小学校で卒業式

市内の高校や中学校の卒業式が終わり、きょう(16日)は、小学校の卒業式が行われました。その内、鱒沢小学校では、菊池立展くんと平賀柊くん、菊池雄太くんの3人が巣立ちの日を迎えました。市内の小学校では、最も少ない卒業生です。中学校の制服を着た3人は、保護者や在校生たちに温かく迎えられながら入場し卒業式が始まりました。式では、佐藤公一校長から1人1人に卒業証書が手渡され、3人は「ありがとうございます」と答えると受け取ったばかりの卒業証書をこれからの決意と一緒にみんなに披露しました。式辞で佐藤校長は、これから多くの人たちからさまざまな刺激を受ける3人に「自分らしさに胸を張り、自分らしさを見失わないように」と話し、また、3人の絆についても触れ、巣立っていく卒業生にはなむけの言葉を贈りました。卒業生と在校生が一緒に行う巣立ちの日の言葉では、小学校で過ごした6年間の思い出を振り返ったり、先生や地域の人たち、それに家族へ感謝の気持ちを伝えました。さて、市内の小学校では最も少ない卒業生となった3人は、6年前、市内で最も少ない新入学児童として紹介しています。卒業の日を迎えた3人に、中学校でかんばりたいことを聞きました。市内11ある小学校のうちきょうは7校で卒業式が行われ、残りの小学校ではあす、行われることになっています。

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