2012年3月15日放送

ボランティア活動に 工務店が社協に寄付金

災害ボランティアの活動拠点となる施設の充実に役立てて欲しいとして、きょう(15日)、市内の建築業者が市社会福祉協議会を訪れ、建築資材84万円相当を寄付しました。建築資材を市社会福祉協議会へ寄付したのは、綾織町の照井工務店です。きょうは、社長の照井富雄さんと専務の文博さんが市社会福祉協議会の事務所を訪れ、臼井悦男会長に目録を手渡しました。今回の寄付は、大工町の浄化センター内にある災害ボランティアセンターの事務所と宿泊棟をつなぐ屋根工事を請け負った際、追加工事で必要となった建築資材費などを照井工務店が提供したものです。目録を受け取った臼井会長は、「材料費だけでなく工事までの一切を無償で行っていただきました。おかげさまでボランティアを派遣し続けることができています」と感謝していました。今回の寄付では、ボランティア活動で施設を利用していた人たちも作業に加わり、下駄箱や支援物資を整理するための棚なども新たに設置されたということです。

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