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2012年3月14日放送

市長講演　日中韓青少年交流事業

日本、中国、韓国の３つの国の青少年たちが集まる日中韓青少年交流事業が日本を会場に行われています。きのう（１３日）遠野では防災をテーマにしたセミナーが開かれました。遠野でのセミナーには、１００人を超える青少年が参加し、きのうは、講師に本田市長が招かれました。この交流事業は、テーマごとに視察をしたり意見を交わしたりしながら互いの友好と理解を深めてもらおうと毎年、開かれていて、今年で５回目になります。今回は「防災」や「エネルギー」をテーマにして各グループがきのうから現地での視察を行っています。講師を務めた本田市長は津波の被害があった過去の歴史と沿岸とのつながりから万が一を想定した後方支援構想と訓練を行っていたことを話し、震災から一年が経ちどのような活動をしてきたか紹介しました。セミナーの参加者たちは、きょうは釜石市や大槌町を視察したあと被災地ボランティアとして活動し、あすは、平泉を視察して日本の文化に触れることにしています。

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