2012年3月14日放送

全国小学生夢をかなえる作文奨励賞伝達

小学生夢をかなえる全国作文コンクールで、小友小学校の2人の児童が奨励賞を受賞し、きのう(13日火曜日)学校で賞状の伝達が行われました。県内からの入賞は唯一、小友小学校となっています。このコンクールは、東京のNPO法人日本ファイナンシャルプランナーズ協会が金融経済教育の一環として募集したもので、全国から、将来の夢をテーマとした作文2171点が寄せられました。この内、小友小学校の2人の作文は上位16点に選ばれ、見事、奨励賞に輝きました。きのうは全校児童が見守る中、伝達式が行われ奨励賞に輝いた6年生の安部紫生さんと小松璃空君の2人に菊池啓子校長から賞状と副賞が手渡されました。作文には人生設計を表すライフプランが添えられていて、単なる希望ではなく夢をかなえるための行程が示されているのが特徴です。紫生さんは小学2年生のころには漫画家になることを決意したといいます。璃空君は3歳ころから牛の世話の手伝いをはじめ今では毎朝4時半に起きて牛の世話をしています。また、きのうは、学校で取り組む子ども語り部の認定証の交付式も行われました。子ども語り部の取り組みは土淵小学校、綾織小学校に次いで3校目となります。交付式では既に認定されている6年生を除く1年生から5年生までの認定者41人の名前が読み上げられ、学年の代表に遠野こだわりの語り部認定委員会の佐藤誠輔委員長から木製の認定証が贈られました。佐藤委員長は「みんなは目は輝き目と口を大きく開けてしっかりと語るのが素晴らしい」と講評し、児童たちを称えていました。

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