2012年3月13日放送

上郷中第20回卒業生 45年ぶりに母校を訪問

上郷中学校を昭和42年に卒業した第20回卒業生たちが、先週金曜日45年ぶりに母校を訪れ在校生たちと交流しました。45年ぶりに母校の上郷中学校を訪れたのは第20回卒業生143人の内男女合わせて7人です。第20回卒業生たちは60歳の還暦を迎えたことから、それを記念して母校を訪問することを決め、この日に至ったものです。この大先輩たちの訪問に在校生の1年生と2年生が上中太鼓を披露しました。訪問した卒業生たちが在学していた当時は、太鼓の取り組みはなかったということで、熱心に聞いていたということです。このあと校内の見学に移り当時とは違う教室や廊下を見て回りました。その中で自分の子どもが残した家庭科の壁紙を見つけ写真に収める卒業生や、子どもの作文がコンクールで表彰され、その副賞の百科事典を図書室で見つける卒業生もいました。また、卒業生のひとりは、自分が当時描いた油絵が今でも校内に掲示されているのを発見し、当時の思い出を在校生に熱く語る場面も見られました。訪問した卒業生たちは「45年ぶりに思い出のページを増やした様子だった」と言うことです。

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