2012年2月28日放送

ふきのとうの会ひなまつり

つるしびなとつるし飾り、それに被災地を応援するまけないぞうを展示したひなまつり展が、総合福祉センターで開かれています。このひなまつりは松崎町7区を中心に活動する主婦のサークルふきのうとうの会が3年前から総合福祉センターの玄関ホールを会場に行っているものです。会場には過去3年間に作られたつるしびなやつるし飾りの作品に加え、今年は、土淵町や青笹町の主婦を含む会員6人が、ひと針ひと針縫いあげた新作が所狭しと展示されています。つりし飾りはさげもんと呼ばれ、福岡県柳川市に古くから伝わる伝統文化のひとつで、誕生した女の子の幸せを祈るものです。今年の新作はねずみの嫁入りをモチーフにした行列や、相撲の土俵入りの場面をとらえた作品などで、今にも動き出しそうなものばかりです。また、今回はサークルのメンバーが被災地を回って指導したゾウのタオルふきまけないぞうも展示されています。このひなまつり展は来月5日まで総合福祉センターの玄関ホールで開かれています。

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