2012年2月20日放送

宮守町地域づくり推進大会

地元で暮らす人たちの実践事例や活動の成果を発表する宮守町地域づくり推進大会がきのう(19日日曜日)みやもりホールで開かれました。この大会は、地元で活動する人たちの意見や実践事例などを聞き、これからのまちづくりへつなげていこうと毎年開かれています。きのうは、町内の児童生徒の作文や研究の成果が発表されたほか、今年度の農林水産祭で天皇杯を受賞した宮守川上流生産組合の実践事例の発表が行われました。達曽部小学校の6年生が取り組んだ「ふるさと探検卒業研究」の発表では、稲荷穴や宮守で一番高い山の大麻部山のほか八幡神社について詳しく紹介し、達曽部のすばらしさをたくさんの人たちに伝えていきたいと研究の成果をまとめていました。また、緑のふるさと協力隊として遠野で1年間活動した松永実咲さんは、遠野が大好きになった分だけ自分が育った地元を知りたくなり遠野を離れる決断をしたと話し、これまで支えてくれた人たちに感謝していました。会場に集まった人たちは、さまざまな発表を聞きながら地域の魅力を再発見したり参考にしたりして元気な地域を発信していくヒントを探っていました。

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