2012年2月14日放送

吉田国交副大臣来遠

吉田おさむ国土交通副大臣がきのう(13日)、遠野を訪れ、これまで行われてきた後方支援の取り組みなどについて説明を受けました。吉田副大臣はきのう、被災地の状況を見るなかで後方支援の取り組みについて視察するため遠野を訪れました。きのうは、本田市長が後方支援が行われている遠野と沿岸地域との距離を説明しながら東北横断道東和・遠野間の早期開通や立丸峠を含む国道340号の整備などを要望しました。これに対し吉田副大臣は、沿岸被災地のより迅速な復旧・復興を実現するために要望が出された東北横断道全線開通について「整備することは決まっているが、1日も早く整備できるよう進めていきたい」と答えていました。また、吉田副大臣は、「遠野は、都市機能の充実があったからこそ後方支援ができたのではないか」と話し、今後のまちづくりに期待をしていました。吉田副大臣は、限られた時間の中、遠野がこれまで取り組んできたことや復興につなげるための道路の早急な整備の必要性などについて理解を深めた様子でした。おとといは農林水産、そして、きのうは国土交通のそれぞれの副大臣が遠野を視察したことは、遠野の取り組みが国からも注目されていることが伺えます。

Copyright(C) TonoCableTelevision. All rights reserved.