2012年2月13日放送

遠野早池峰ふれあい雪合戦大会

市内でははじめての開催となる雪合戦の大会が、11日土曜日、附馬牛町にある遠野早池峰ふるさと学校の特設会場で行われました。この大会は雪に親しみ交流を図りながら大震災の復興支援を目的に県雪合戦連盟の協力を受けて遠野市青年団体協議会が今回初めて企画したものです。大会には沿岸の宮古市や釜石市をはじめ盛岡市や北上市などから12チーム合わせておよそ120人が出場しました。雪玉を作るのも時間の制限が設けられていて、決められた時間内に専用の用具を使って野球のボールほどの大きさの雪玉を作ります。雪合戦は3セットマッチで行われ、雪玉を当てて相手の選手をより多く倒すか、相手陣地に掲げられた旗を奪った方が勝ちとなります。また、1セットの制限時間は3分で、使える雪玉は90個と決められています。選手たちはひとりでも多く相手の選手を倒そうと雪玉をゆっくりと投げたり時には速く鋭く投げたりして攻撃を繰り返していました。中には制限時間が迫ると怒とうの攻撃となる場面も見られます。また、この日は陸前高田市と遠野市の青年会による連合チームと遠野を拠点にボランティア活動中の大学生チームとの交流試合も行われたと言うことです。大会の結果8つのチームが出場したプロフェッショナルリーグは、紫波町のチームが、また、4つのチームが出場したミックスリーグは、宮古市のチームがそれぞれ優勝しています。

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