2012年2月8日放送

ひなまんじゅう教室

来月の桃の節句を前に桃の節句の飾り菓子をつくる、家族でひなまんじゅう教室が今週5日日曜日に、市民センターで開かれました。この教室は、郷土に伝わる行事と料理を学ぼうと毎年、この時期に開かれています。この日は、2歳児から小学校4年生までの子どもたちを含む、親子29人が参加しました。講師に、遠野市食生活改善推進員の菊池セツ子さんなどを招き、早速、ひなまんじゅう作りに挑戦です。ひなまんじゅうの生地をこねるところは、子どもたちにとって難しいようですが、生地を型に入れるところは慣れた様子です。また、講師のセツ子さんなどが指導の合間に春の花の梅や桜などの形をしたひなまんじゅうを作って見せると、子どもたちからは歓声が沸きあがりました。この日は、用意された8種類ほどの型を使ったり自分で考えて自由な形にしたりしてひなまんじゅうが作られました。参加者の中には、かっぱやイチゴなど、思い思いの形に仕上げる子どもたちもいました。また、ピンクと緑を使った色付けになると、子どもたちは、真剣な顔つきで取り組んでいました。そして、見事オリジナルのひなまんじゅうができあがると参加者みんなで完成を喜びあっていました。なお、完成したひなまんじゅうは、家に持ち帰って食べたということです。

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