2012年2月7日放送

市内小中学校環境・科学研究発表会

市内小中学校の児童と生徒が身近な疑問について研究した成果を発表する環境・科学研究発表会が4日、土曜日に開かれました。この発表会は児童と生徒の環境や理科に関する研究成果を発表し合い、学習を深めることなどを目的に毎年開かれています。発表会は小学3年生から中学生までが対象で、この日は、各学校から選ばれた29の研究の成果が学年ごとに発表されました。なかには、小学校の6年間音に関する研究を続けた児童や、学校全体で12年間続けている環境調査に関する報告など身近な疑問や興味をきっかけにしたものが多く発表されていました。また、研究の中には地震に関するものや省エネ対策についてなど東日本大震災から影響を受けた研究も目立ちました。発表を聞く児童生徒たちは質問や意見を交わすなどして、お互いの研究成果を興味深く聞き様々な知識を深めていました。

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