< 土淵保育園「豆まき」 | 遠野テレビ

2012年1月27日放送

土淵保育園「豆まき」

来月3日の節分を前にきょう(27日金曜日)、土淵保育園で一足早い豆まき会が行われました。土淵保育園では伝統の行事を大切にしようと季節ごとに行事を取り入れています。きょうは、手づくりの鬼の面をかぶったちっびこ鬼の園児およそ70人がホールに集合して先生から豆まきの由来などを教わりました。その中で先生は「泣き虫鬼やいじわる鬼、それに風邪やインフルエンザなど、体の中にも鬼がいます。豆には体の中の鬼を追い出す力があります」と語りかけ園児たちにも分かりやすく説明しました。つづいて園児たちが手づくりした鬼の面が紹介され、新聞紙で作ったものや紙の皿で作ったものなどが披露されました。このあと全員で鬼の行進をしたり園児の代表が豆まきの見本を見せたりしていると、突然そこへ、赤と青の2体の鬼が現れホールは大騒ぎとなりました。暴れまわる2体の鬼を目の前にし、園児たちは豆を投げつけたりテレビのヒーローになりきってキックやパンチで闘ったりして鬼を追い出すことに成功しました。鬼がいなくなると今度は福の神が現れ、「ふくわーうち」とお菓子のプレゼントがまかれ、園児たちは、泣いたり喜んだり忙しい時間の中で豆まきの行事を楽しんだ様子でした。

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