2012年1月25日放送

2012年1月25日放送

釜石の人たちが作ったパッチワーク展

綾織町にある風の丘では、釜石市のパッチワーク教室に通うグループ「ログキャビン」の作品展が開かれています。釜石市のパッチワークグループ「ログキャビン」は、釜石市働く婦人の家のパッチワーク教室に通う人たちの集まりで、現在は20人ほどが活動をしています。今回の作品展は、去年の震災で働く婦人の家が避難所になり、地元で作品展を開けなかったことから今回はじめて遠野を会場にして開催しているものです。会場には、左右対称な模様が特徴のハワイアンキルトや小さな布を組み合わせてさまざまな模様を織りなすパッチワーク作品が並び、タペストリーやバッグ、それにポーチなどおよそ80点が展示されています。今回の震災では被災したり、亡くなったりしたメンバーもいたそうですが、去年11月から元の場所で教室を再開し、今は、月2回のペースで集まり新しい作品の制作に取り掛かっていると言うことです。釜石市働く婦人の家パッチワーク教室「ログキャビン」の作品展は、今月31日まで開かれています。

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