2012年1月19日放送

県議会が遠野を視察

岩手県議会の議員がきのう(18日)、健康福祉の里を訪れ、遠野で行われている在宅ケアシステムの取り組みなどについて説明を受けました。きのう、福祉の里を訪れたのは、県議会環境福祉委員会の議員9人です。今回の視察は、先進的に在宅医療が行われている遠野での取り組みを見ようと行われました。初めに、県立遠野病院の貴田岡博史院長が遠野方式で行っている在宅ケアシステムの取り組みについて説明しました。貴田岡院長は、県内では遠野だけという県・市・民間が一体となっての遠野方式在宅ケアシステムの特徴などについて説明したほか「在宅の現場に出れば医療・介護という壁は無く、医療・介護のドッキングが必要」と訴えていました。議員たちは、県内で遠野の方式が展開できるポイントは何か、在宅での食事指導などについて積極的に質問していました。このほか地域ICT遠野型健康増進ネットワーク事業の取り組みについても説明されました。

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