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2012年1月16日放送

年越祭・どんと祭

小正月の伝統行事、年越祭と、どんと祭がきのう（１５日日曜日）遠野郷八幡宮で行われました。年越祭は八幡神楽の由緒ある権現様の年取りとされ、遠野郷八幡宮の拝殿では神事が執り行われました。続いて行われたどんと祭は、しめ縄などの正月飾りを神前で焚きあげて送り火としお正月を共にした神様を帰すための行事です。遠野郷八幡宮の馬場では神事が行われたあと宮司が火入れを行い、山積みにされた正月飾りが寒空のもと勢いよく燃え上がりその灯りが参拝者を温かく包んでいました。燃やした火はどんと火と呼ばれ、その火で餅を焼いて食べたり体を温めたりするとこの一年を無事に過ごせると言われています。訪れた人たちは、権現さまに頭を噛んでもらったりどんと火で焼いた餅を食べたり、今年一年の無病息災を祈願していました。

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