2012年1月10日放送

松崎町で小正月伝承行事

松崎地区恒例の、小正月の伝統行事である伝承活動が、きょう(10日火曜日)松崎町の総合福祉センターで行われました。これは市社会福祉協議会の松崎支部が地元の老人クラブとともに地域の子どもたちに小正月の伝統行事を伝え残そうと毎年行っているものです。みずき団子の準備が進む中、体育館ではお年寄りたちと子どもたちが手を携えてもちつきが行われました。つづいて福祉センターの正面玄関に高さ3メートルほどのみずきの枝が用意され、もちつきを終えた子どもたちが繭の形をあしらった白や黄色、緑や赤の団子を飾りました。そして飾り終わったみずきを囲み、参加者全員で今年一年の五穀豊穣や家内安全などを願うとともに震災復興を祈りました。このみずき団子は来週17日まで総合福祉センターに飾られると言うことです。

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