
370年の歴史を誇り遠野遺産にも認定されている小友町裸参りが先週土曜日に行われました。小友町裸参りは厄年の男性を先頭に列をつくり、厄払いや家内安全五穀豊穣などを祈願する伝統行事で市の無形民俗文化財や遠野遺産に認定されています。この日は小友町内をはじめ一関市や二戸市などから合わせて33人が参加しました。はじめに小友地区センターで神事が執り行われ、ことし厄年を迎える参加者が玉ぐしを捧げ厄を祓うとともに行事の安全を祈願しました。神事で身を清めたあと、上半身にさらしを巻いてしめ縄を腰に締めた参加者たちが巌流神社から大般若供養塔までの道のりおよそ300メートルを3往復しました。道中「学業成就」や「家内安全」といった願いが書かれた灯ろうを手に、まだまだ寒さが厳しい凍てつく冬の夜を力強くゆっくりと進んでいました。また沿道にはたくさんの見物客が集まり、振舞われた甘酒で冷えた体を温めながら男衆の勇姿を見守っていました。