
例 「屋根」「外壁」塗装工事の場合の流れについて説明します
お見積りは無料です。詳しくはお問合せ、お見積の流れをご参考ください。
お電話にてご依頼ください。現場で作業している場合がありますので不在の場合は携帯電話の方におかけ下さい。
お見積りの際は実際の現場を見せていただき、面積を測定します。お客様のご希望の仕上がり、色、予算などを確認し、見積書を提出いたします。
工事内容にご納得いただきましたら、工事日程の打ち合わせとなります。
また、私共のできる範囲ではありますが、植木鉢や物の移動、ちょっとした片付けなどサービスさせていただきます。ご相談ください。
屋根や外壁には長年の間に付いた汚れ、コケ、錆等が発生しています。また、劣化した塗装の表面は粉っぽくなっています。
高圧洗浄機でそれらを一度きれいにすることで新しい塗装の密着がよくなり耐久性があがります。
この作業を丁寧にやらないと、上からいくら良い塗料を塗ってもはがれてしまう場合もあります。
錆の進行を止め、塗膜の厚みの確保、上塗り塗装とトタン屋根の密着性を良くします。
上塗り塗装も大切ですが、錆び止め塗料の質も屋根の耐久性に大きく関わってきます。
私共では、屋根の錆の状態に合わせて適した錆止め塗料をご提案します。錆が進行してしまった屋根には通常使用するより強力な錆止めを選定します。屋根の状態に合わせて錆止め塗料を変えることで屋根の寿命を少しでも延ばすことができます。
錆止めと仕上塗料を2回塗ります。錆止めと合わせて計3回塗装することになります。
仕上塗料は紫外線から屋根材を保護し、表面を硬く滑らかにしますので、塗装後は雨や雪の滑りが違ってきます。
また、中塗り塗装をする時は上塗り塗装と少しだけ色を変えています。これによって塗り忘れの防止になります。
屋根と比較すると、破風鼻隠しは傷みにくいです。
また、雨どいは長期間使用しすでに穴が開いているものは塗装してもあまり長持ちしませんので、無理に塗装はせず交換をおすすめしています。
錆、汚れ、コケ、古い塗料の剥がれが発生している場合がありますので、高圧洗浄機が届かない場所は手で汚れを落としてから塗装させていただきます。
長期間経過した外壁にはクラック(ひび割れ)や欠けが発生している場合があります。
クラックの場合は、充填剤がしっかり入るようVカットを行ってから処理します。
また、外壁に浮きが発生している場合はコーキングやビス等で固定してからの塗装となります。
このような症状が出ていると見た目の悪さだけでなく雨水の侵入といった建物の機能にも影響してきます。
外壁が長持ちするために下地処理は大切な工程です。
新築時のコーキングは建物の塗り替え時期には寿命を迎えていることが多いです。
古く劣化したコーキングは一度撤去し、新しいコーキングを打ち直します。さらにコーキングが紫外線で劣化しないように塗装を重ねます。
これで雨水の侵入を防ぎ、そのコーキングも長持ちするようになります。
様々な現場を見ていると新築時のコーキングの量が明らかに少ない建物があったりします。このような場合ひび割れや劣化が早く、壁の間に隙間ができやすくなります。手間も材料費も多くなりますが、十分な量のコーキングを充填する必要があります。
汚してはいけない部分を保護する、塗装の境界線をしっかりつけることで塗装工事全体の仕上がりに影響してくる大事な作業です。
養生が不十分だと窓・車・敷地がペンキで汚れた等ということが起きてしまいます。できるだけキレイに作業することをモットーとしていますので、手間はかかりますがはじめに時間をかけて養生をしっかりとしています。
さらに、作業後にも汚れやゴミが落ちていないか点検し、清掃、片付けを実施します。
これまでの工程を終えてやっと塗装に入ることができます。
ここで希望の色を塗る前に必ずしなければいけない工程が下塗りです。下塗り塗料は接着剤のように外壁と上塗り塗料の密着性を高めたり、浸透を止める役割があります。
ここで重要なのが適切な下塗り塗料の選定です。選択を間違えるとその後の作業や仕上がりに影響が出るだけではなく最悪の場合塗装がすぐにはがれてしまうこともあるので注意が必要です。
中塗りの目的は塗膜に厚みを確保すること、色の透けを防止して色の仕上がりを良くすること、滑らかな下地を作るために行います。
中塗り塗装は塗り忘れ防止のために上塗り塗装と色を少しだけ変えています。中塗り塗装の後にさらにもう一度最後の仕上げの上乗り塗装をします。
塗り残しやかすれなどないかしっかり点検しながら丁寧に塗っていきます。
塗装が全て終わったら、養生やシートを外しはみ出した塗料や汚してしまった部分を清掃します。
足場をかけた場合は足場を外します。
お客様と一緒に問題がないか確認をして終了となります
ただし、工事終了後に何か気になる点がある場合はお気軽にご連絡ください。