4月22日放送分

市内事業所で健康講話


上郷町の建設会社が社員の健康づくりを推進する制度を導入し、社員と会社が元気になる会社作りを実施しています。上郷町の総合建設会社栄組では建設業者ではいち早く週休二日制を取り入れ、家族休暇制度や体の治療などで取得できる「いたわり休暇」といった独自の制度を導入している他、市民の健康づくりを応援する「遠野市健幸ちゃれんじ応援事業」に社員一丸となって取り組むなど、職場の健康づくりを増進しています。そのような取り組みが評価され、優良な健康づくりに取り組む事業所を表彰する「いわて健康経営アワード」において2021年から3年連続で優秀賞を受賞しています。この日は、健康づくりの一環として遠野市健康福祉の里の保健師、大里梨恵さんを講師に招き、「口は禍の元〜口と健康の関係について〜」と題した講話が行われました。講話の中で大里さんは、歯周病の人は脳卒中になるリスクが通常に比べて2.8倍も高いことや歯がなくなると認知症発症のリスクが高まると説明し、歯周病や虫歯にならないためには日ごろのケアが大切だと伝えていました。
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