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2016年5月27日放送

財団活動サポーター研修会

今年度１回目となる財団活動サポーター研修会が先週土曜日（２１日）に開かれました。その模様が届きましたのでお伝えします。この研修会は、遠野市教育文化振興財団で行っている少年少女ふるさと発見探偵団など主に子どもを対象にした事業の際に、危険がないように見守り子どもたちと指導者の架け橋となる「財団活動サポーター」の育成を目的に開かれました。この日の研修会には、社会人１人と、市内の高校生１２人が参加し、自己紹介や簡単なゲームで交流を深めました。そのあと遠野消防署の職員が救急講習を行いました。座学では、消防職員がアレルギー反応が出た場合の対処法や傷の手当の方法などについて説明しました。また、実習では、心臓マッサージやＡＥＤの使い方について説明がありました。高校生の中には、心臓マッサージやＡＥＤの使い方についての講習を一度は受けている生徒もいて、かなり手慣れた様子のサポーターもいたということです。消防職員が「この講習を受けた皆さんが一歩前に出て、率先して対処しましょう」と呼びかけると、サポーターたちも真剣に受け止めている様子だったということです。なお、財団活動サポーターは随時募集を行っているということです。問い合わせは、教育文化振興財団までお願いします。

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