2016年5月24日放送

区長連絡協議会・公衆衛生組合連合会定期総会

遠野市区長連絡協議会と遠野市公衆衛生組合連合会の定期総会が、きのう(23日・月曜日)あえりあ遠野で開かれ、今年度の事業計画案などについて審議されました。きのう行われた2つの総会には市内の区長などが出席し、昨年度の収支決算や今年度の事業計画などが審議され、いずれも原案通り承認されました。区長連絡協議会の今年度事業計画では、協議会全体の活動として、10月に開かれるいわて国体の成功に向けた各種ボランティア活動や、自然災害に見舞われた菊池市などの交流都市への支援活動などに取り組むことにしています。また、5月6日の第1回役員会で選任された内舘充幸会長をはじめとした役員が承認され、任期は、平成30年の3月31日までの2年間ということです。一方、公衆衛生組合連合会の今年度の事業計画では、「自然環境と人間生活の調和」をテーマに、環境衛生の向上と自然環境の保全に努めることにしています。なかでも今年度は、10月にいわて国体が開催されることから、これに合わせて、秋の大掃除週間を例年より早く設定するということです。また、地域の環境美化活動として年に1回実施している、ごみ集積所の違反ごみ回収については、国体開催に伴い、実施回数を2回に増やしてはという意見が出され、後に開かれる理事会で検討することとなりました。このほか、5月13日の第1回理事会で選任された浅沼次士会長をはじめとする役員が承認され、任期は、平成30年3月31日までの2年間となっています。総会につづいて感謝状の贈呈や表彰が行われ、公衆衛生組合連合会会長表彰では、11個人3団体が表彰を受けました。なかでも、下組町にある「遠友館」は寮生である遠野高校サッカー部が定期的に町内の清掃や冬の除雪作業に取り組んだことから今回の受賞となりました。このほか、日本赤十字社表彰伝達式では、協賛委員として10年以上在職した2人に表彰状が手渡され、会場から大きな拍手が贈られました。

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