2016年5月13日放送

遠野de日本文化体験事業

アメリカテネシー州のコミュニティカレッジに通う学生たちが遠野を訪問し、剣道など日本の文化を体験しました。学生たちが参加したのは「遠野de日本文化体験事業」です。この事業は、日本文化や遠野の文化を提供することで、遠野を訪れる外国人を増やし、市民が外国人と交流をする機会を作ろうと、遠野市教育文化振興財団が開催していてことしで3年目を迎えます。今回は、アメリカテネシー州のサウスウエストテネシーコミュニティカレッジの学生など10人が遠野を訪れ、剣道に挑戦しました。市民体育館で行われた剣道の体験で学生たちは礼や基本の動きを学びました。遠野剣道スポーツ少年団の菊池長悦さんの指導のもと、参加者たちは「剣道は礼に始まり礼に終わる」などと説明を受け、礼儀を重んじることの大切さを感じていました。そのあと、実際に木刀や竹刀を使っての素振りや打ちこみを体験しました。剣道はとても興味深いものでしたフェンシングに似ているように見えましたが体験して違うものだと感じました先生の動作は経験を積んだ動きに見えました。学生たちは15日まで遠野に滞在し、遠野高校の邦楽部の生徒たちと交流しながら琴にも挑戦するということです。

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