2016年5月12日放送

風の丘で SL銀河写真展

遠野風の丘では、きのう(11日・水曜日)からSL銀河写真展が開催されています。この写真展は、小友町の菊池英機さんがことしで運行3年目となったSL銀河を題材に、市内各地などで撮影した写真およそ40点が展示されています。この中で、「大自然にSL」と名付けられた岩根橋を通過しているSL銀河を撮影した作品は、去年開催されたSL銀河フォトコンテストで最優秀賞を受賞しました。菊池さんは、およそ20年前から風景や滝などの写真を撮影していて、SLを本格的に撮り始めたのは釜石線でSL銀河が運行されてからということです。「遠野の良さは大自然で電柱がない。自然と自然の間をSLが顔を出す風景は都会では見られない」と話す菊池さんは、自然の中のSLを撮ることや、誰も行ったことのない場所から撮影することにこだわっているということです。このSL銀河写真展は、今月31日(火曜日)まで遠野風の丘で開催されています。

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