2016年5月10日放送

明日からできるインバウンド対策

遠野ならではの魅力を外国人観光客にPRし、喜ばれるサービスとは何かを学ぶ講座が、先月26日(火曜日)に市立図書館で開かれました。その話題が届きましたのでお伝えします。「明日からできるインバウンド対策!岩手の10手使い方講座」は、外国人観光客の受け入れについて、自治体間の差別化と広域的な連携が求められるなか、遠野ならではの魅力を発信しながら市民一丸となって取り組むきっかけにしようと開催されました。講師を務めたのは、岩手県希望郷いわて文化大使をつとめる、ブランド戦略の専門家で作家の村尾隆介さんです。村尾さんは、オール遠野、オール岩手で取り組む外国人観光客のおもてなし方法について説明しました。この中で村尾さんは「みなさんが思う普段の遠野では当たり前の場所や景色などが市外から訪れた人にとっては新しい発見につながることが多く外国人観光客に喜ばれる」とアドバイスしていました。参加した人たちは、外国人観光客に魅力を発信し、受け入れ態勢を整えるためにはどうしたら良いのか熱心に耳を傾けていたということです。主催した遠野市教育文化振興財団では、今後も交流人口拡大につなげようと英会話を中心としたおもてなし講座も開催していくということです。

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