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2016年4月25日放送

ＳＬ銀河運転始まる

ＳＬ銀河が先週土曜日（２３日）から運転を開始し、遠野駅前ではさまざまなお出迎えが行われました。晴天に恵まれ、桜も満開を迎えた先週土曜日、遠野駅前には、ＳＬ銀河をお出迎えしようとたくさんの人が訪れ、集まった人たちに遠野市から歓迎手旗が配られました。ＳＬ銀河は、観光面からの復興支援と地域の活性化を図ろうと釜石線で運行されていて、ことしで３年目となります。この日は、遠野市観光協会副会長の前川敬子さんが一日駅長を務めることになり、遠野駅の川口駅長から辞令書が手渡されました。歓迎ムードが高まる中、待ちに待ったＳＬ銀河が遠野駅に到着しました。ＳＬ銀河は、遠野駅でおよそ１時間停車するということで、駅前では、郷土芸能のしし踊りや、馬産地遠野ならではのおもてなしとして、ふるさと村の白雪号もお出迎えをしました。また、駅前ではＳＬ機関車Ｃ５８にちなんで、５８０個の餅が振る舞われました。遠野市ＳＬ停車場プロジェクト推進室によりますと、この日、宮守駅や、めがね橋周辺にはおよそ４００人、遠野駅には、ＳＬ銀河の乗降客を含めておよそ３００人が集まったということです。なお、ＳＬ銀河はことしも土・日・祝日を中心に運転が予定されていて、８月２８日までは運行日が発表されていますが、９月以降については未定ということです。

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